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  講義概要・講師紹介

2017年度 夏季教育管理職研修会  講義概要・講師紹介

 講義概要 

◆7月29日(土)

  文教施策  これからの教育改革――新学習指導要領をふまえて
※平成32年から小学校で全面実施となる新学習指導要領とともに、教員の資質能力向上、チーム学校の推進、学校と地域の連携・協働の推進、高大接続改革など、これからの重要な教育改革の方向性を解説します。 白間 竜一郎(しらま りゅういちろう)
文部科学省審議官
  学校経営  「社会に開かれた教育課程」を実現させる学校マネジメント
※公立学校という限られた条件のなかで、学校と社会をつなげ、新学習指導要領で目指される「社会に開かれた教育課程」を実現するための、管理職に求められる意識や考え方、具体的な手立てや工夫について解説します。 藤原 和博(ふじはら かずひろ)
奈良市立一条高等学校長/元杉並区立和田中学校長
  教育法規  法律で読み解く学校経営プロブレム―訴訟リスクの増大のなかで―
※学校を舞台とした教育紛争は増加の一途を辿り、訴訟リスクの増大が指摘されています。講義では、裁判例を題材に、管理職としてぜひ持っていてもらいたい「リーガルマインド(法的センス)」について考えていきます。 坂田 仰(さかた たかし)
日本女子大学教授
  教育課題  アクティブ・ラーニング「深い学び」を生み出す授業と評価マネジメント
※新学習指導要領が目指す「主体的・対話的で深い学び」を生み出す授業のあり方と校内研修の進め方のほか、年間を見通して学校全体で取り組む評価マネジメントのあり方など、学校管理職が本格実施に向けて押さえておきたいポイントを解説します。 田中 博之(たなか ひろゆき)
早稲田大学教授
  教育法規  頻出!教育法規キーワード解説
※試験でよく問われる教育法規のうち、法令の最新動向を踏まえ、とくに重要と考えられる項目を解説します。複雑難解に思える法令知識も、キーワードで整理すれば理解しやすく、また、覚えやすくなります。解説の後は、一問一答型の簡単な確認問題で知識の定着を図ります。 樋口 修資(ひぐち のぶもと)
明星大学教授

◆7月30日(日)

  論文試験  合格する論文の書き方
※管理職選考の論文作成にあたっては、自分自身の教育観や経営観を確立しておくことが不可欠です。しかし、それを採点者に理解してもらうための合格する論文を書くためには、論文作成のテクニックも必要です。本講義では、そのための具体的な方法をお伝えします。 佐藤 正志(さとう まさし)
元白梅学園大学教授/元公立小学校長
  面接試験  面接合格力が身につく「ざっくりメモ」のススメ
※面接選考は誰でも緊張します。面接選考は何を見るのか、どのようなことが求められるのか、学校教育にかかわるキーワードを踏まえながら解説します。また、面接選考と論文選考の関係、提出済みの身上書や職務論文との関係などについても解説します。

大江 近(おおえ ちかし)
元東京都教育庁管理主事

  教育課題  カリキュラム・マネジメントをどう実現するか
※新学習指導要領が告示されました。平成32年度の本格実施に向けて今学校で取り組めること、取り組むべきことは少なくありません。カリキュラム・マネジメント及びアクティブ・ラーニングの考え方・取り組み方について、先進的な具体事例を取りあげつつ論じます。 村川 雅弘(むらかわ まさひろ)
甲南女子大学教授/鳴門教育大学客員教授
  教育課題  「子どもファースト」で進める校務改善の哲学
※すべては「子どもファースト」な学校実現のために! 教職員の意欲向上、授業改善、「子どもファースト」な姿勢をどう覚悟させるのか。そして教員の長時間勤務改革必須の時代に、管理職としてどのように校務改善を行えばよいのか。その哲学をお伝えします。 平川 理恵(ひらかわ りえ)
横浜市立中川西中学校長

 講師紹介 

◆7月29日(土)

 白間 竜一郎(しらま りゅういちろう)

文部科学省大臣官房審議官(初等中等教育局担当)
【講師略歴】
昭和61年文部省(当時)入省。平成18年内閣官房内閣参事官、平成20年文部科学省高等教育局私学助成課長、平成21年文化庁伝統文化課長、平成23年文部科学省初等中等教育局児童生徒課長、平成25年同省スポーツ・青少年局スポーツ・青少年企画課長、平成27年同省スポーツ・青少年総括官、平成28年同省大臣官房審議官(研究開発局担当)を経て、平成29年4月より現職。

 藤原 和博(ふじはら かずひろ)
奈良市立一条高等学校長/元杉並区立和田中学校長
【講師略歴】
1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任後、1993年よりヨーロッパ駐在、1996年同社フェローとなる。2003年より5年間、都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校長を務める。08年~11年、橋下大阪府知事(当時)の特別顧問。14年から武雄市、15年から奈良市の教育政策アドバイザーに。16年4月からは、奈良市立一条高等学校長としてスマホを活用した最先端の学校経営に取り組む。
《主な著書》『藤原和博の「創造的」学校マネジメント講座』(教育開発研究所)、情報編集力の要点をまとめた『つなげる力 和田中の1000日』(文芸春秋社)、『校長先生になろう!』(日経BP)、『負ける力』『今、話したい「学校」のこと』(ポプラ社)、『人生の教科書[よのなかのルール]』『人生の教科書[人間関係]』(ちくま文庫)、『本を読む人だけが手にするもの』(日本実業出版社)、『10年後、君に仕事はあるのか?』(ダイヤモンド社)他多数。
 坂田 仰(さかた たかし)
日本女子大学教授
【講師略歴】
1960年和歌山県和歌山市生まれ。大学卒業後、公立学校教員を経て、東京大学大学院法学政治学研究科に進学。1996年より日本女子大学に勤務。この間,東京大学,九州大学,筑波大学大学院等で,教育裁判,教育法規関係の非常勤講師を務めてきた。
《主な著書》『若手教師の成長をどう支援するか―養成・研修に活かす教職の基礎』(共著、教育開発研究所)『学校を取り巻く法規・制度の最新動向』(単著、教育開発研究所)他多数。
 田中 博之(たなか ひろゆき)
早稲田大学教職大学院教授
【講師略歴】
1960年福岡県北九州市生まれ。大阪大学人間科学部卒業後、大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程在学中に大阪大学人間科学部助手となり、その後大阪教育大学専任講師、助教授、教授を経て、2009年より現職。2007年より、文部科学省「全国的な学力調査に関する専門家会議」委員。フィンランド・メソッド、道徳ワークショップ、アクティブ・ラーニングなど、これからの21世紀の学校に求められる新しい教育手法をつくり出していく先進的な研究に従事している。
《主な著書》『アクティブ・ラーニング「深い学び」実践の手引き』(2017年5月末刊行予定)『アクティブ・ラーニング実践の手引き』(以上、教育開発研究所)、『フィンランド・メソッドの学力革命』(明治図書出版)、『フィンランド・メソッド超「読解力」』(経済界)、『子どもの総合学力を育てる』『言葉の力を育てる活用学習(編著)』(ミネルヴァ書房)、『改訂版カリキュラム編成論』(放送大学教育振興会)、『学級力が育つワークショップ学習のすすめ』『学級力向上プロジェクト3(編著)』(金子書房)、『実践事例でわかる! アクティブ・ラーニングの学習評価』(学陽書房)他多数。
 樋口 修資(ひぐち のぶもと)
明星大学教授
【講師略歴】
1953年愛知県生まれ。1976年東京大学教育学部卒業、2011年放送大学大学院文化科学研究科修了。文部省入省後、官房審議官(初等中等教育局担当)、政策評価審議官、スポーツ・青少年局長等を歴任。現在、明星大学教育学部教授、東京学芸大学客員教授など。(独)教職員支援機構の講師(教育法規、地方教育行財政制度)も務める。
《主な著書》『頻出!教育法規キーワード83』(単著、教育開発研究所)『教育法規の要点がよくわかる本』(共著、教育開発研究所)、『最新 教育の行政・制度と学校の管理運営』『最新 教育法の基礎』『教育委員会制度変容過程の政治力学』(以上、明星大学出版部)他多数。

◆7月30日(日)

 佐藤 正志(さとう まさし)
白梅学園大学元教授/元東京都公立小学校長
【講師略歴】
1949年東京生まれ。千葉大学教育学部卒業。東京都公立小学校教諭として勤務後、指導主事・統括指導主事として指導行政、校長として学校経営に携わる。その後、白梅学園大学で教員をめざす学生の指導に当たる。この間、文部省指導資料作成協力委員、社会科教育連盟代表総務等を歴任する。現在は、狛江市教育委員会教育委員長、日本学校図書館学会副会長を務める。
《主な著書》『社会科 歴史を体験する授業』(国土社)、『「教師力」を育成する社会科授業入門』(明治図書)、共著に『学校管理職選考・合格論文対策集』『校長・教頭選考突破テキスト』『学校管理職選考・合格論文トレーニング帳』(教育開発研究所)他多数
 大江 近(おおえ ちかし)
元東京都教育庁管理主事
【講師略歴】
1952年和歌山県生まれ。東京都公立中学校社会科教諭、練馬区教育委員会・都教育庁指導主事・主任指導主事・主任管理主事・義務教育心身障害教育指導課長、渋谷区立上原中学校長、全日本中学校長会会長、日本中学校体育連盟会長、日本教育連盟会長、中央教育審議会教育振興基本計画部会・教員の資質能力向上特別部会・初等中等教育分科会・教育課程部会・教員養成部会・特別支援教育の在り方に関する特別委員会委員、早稲田大学大学院客員教授等を歴任。2015年3月退官
《主な著書》『学校管理職選考 合格ノート――「ざっくりメモ」で論文・筆記・面接を突破!』(教育開発研究所、2017年6月刊行予定)。
 村川 雅弘(むらかわ まさひろ)
甲南女子大学教授/鳴門教育大学客員教授
【講師略歴】
1955年兵庫県生まれ。現在、甲南女子大学人間科学部教授、鳴門教育大学客員教授。主な専門は、教育工学(特に、教師教育や授業研究)、カリキュラム・マネジメント、総合的な学習、生活科など。小・中学校を中心に全国で研究指導。
《主な著書》『ワークショップ型教員研修 はじめの一歩』(教育開発研究所)、『カリキュラムマネジメント・ハングブック』『アクティブ・ラーニング研修』(ぎょうせい)他多数
 平川 理恵(ひらかわ りえ)
横浜市立中川西中学校長
【講師略歴】
リクルートに入社後、同社から米・南カリフォルニア大学(University of Southern California)に留学し、経営学修士(MBA)取得。1999年に留学斡旋会社を起業。10年間、無借金&チョイ黒字経営を果たす。2009年、事業売却。2010年4月、公募により、女性として全国初の公立中学校民間人校長に就任。文部科学省中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程企画特別部会委員。
《主な著書》『あなたの子どもが「自立」した大人になるために』(世界文化社)など。