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  講義概要・講師紹介

2018年度 夏季教育管理職研修会  講義概要・講師紹介

 講義概要 

◆7月28日(土)

  文教施策  加速する教育改革と学校が共有すべき課題意識
※学習指導要領の改訂、学校における働き方改革、高大接続システム改革など、国が進める「教育改革」が加速するなか、新しい時代の教育に向けて行政と学校現場が共有しておくべき課題意識は何か、そして学校経営において生じる課題と管理職に求められる取り組みを解説します。 下間 康行(しもつま やすゆき)
文部科学省大臣官房審議官
  学校経営  「人生100年時代」を展望した学校マネジメント
※人口知能(AI)の進化など社会の大転換が起きるなか、第3期教育振興基本計画にも示された「人生100年時代」を生き抜くために必要となる資質能力を示し、その育成に必要な学校マネジメントの考え方と進め方を解説します。 藤原 和博(ふじはら かずひろ)
教育改革実践家/前奈良市立一条高等学校長/元杉並区立和田中学校長
  危機管理  学校の信頼が問われるとき―訴訟リスクの高まりと学校の危機管理―
※保護者、地域住民とのトラブルの頻発。学校の信頼が問われています。本講義では、裁判例に依拠しつつ、スクール・コンプライアンス(学校教育を支える法令遵守)という観点から、学校教育紛争の現状を考えていきます。 坂田 仰(さかた たかし)
日本女子大学教授
  働き方改革  「先生が忙しすぎる」をあきらめない―「働き方改革」を実現させる管理職の実行力―
※日本の教員の長時間労働が大きな社会問題となるなかで、学校が「やるべきこと」と「しなくていいこと」を明確にしながら、学校現場における働き方改革を実現させるために管理職がなすべきことを解説します。 妹尾 昌俊(せのお まさとし)
教育研究家/学校マネジメントコンサルタント
  教育法規  頻出! 法規問題 キーワード解説と実践
※試験でよく問われる教育法規のうち、法令の最新動向を踏まえ、とくに重要と考えられる項目を解説します。複雑難解に思える法令知識も、キーワードで整理すれば理解しやすく、また、覚えやすくなります。解説の後は、一問一答型の簡単な確認問題で知識の定着を図ります。 樋口 修資(ひぐち のぶもと)
明星大学教授

◆7月29日(日)

  論文対策  採点者に訴える合格論文の書き方
※管理職選考の論文作成にあたっては自分自身の教育観や経営観を確立しておくことが不可欠です。しかし合格する論文にするためにはそれを採点者に訴えるための論文作成のテクニックも必要です。本講義では、そのための具体的な方法をお伝えします。 佐藤 正志(さとう まさし)
元白梅学園大学教授/元公立小学校長
  面接対策  面接官を納得させる面接選考への臨み方―「ざっくりメモ」を活用した面接合格のポイント―
※面接選考は誰でも緊張します。面接官は何を見るのか、どのようなことを期待するのか、学校教育にかかわる今日的課題を踏まえて解説します。また、論文選考と面接選考との関係及び提出済みの身上書や職務論文との関係などについても、実践的に解説します。

大江 近(おおえ ちかし)
元全日本中学校長会長/元東京都教育庁管理主事

  道徳教育  これからの道徳教育と、道徳科に求められる指導と評価
※道徳科に求められる指導方法とはどのようなものか、また評価を適切に進めるにはどのような配慮や工夫が必要か、計画から実施体制づくりまで具体的に解説します。講義後半部では受講生から寄せられた悩み・疑問にお答えします。 永田 繁雄(ながた しげお)
東京学芸大学教授
  保護者対応  保護者を安心させるコミュニケーション術 
※保護者の心を掴み、トラブルを未然に防ぐ関わり方、保護者の視点に寄り添った伝え方やクレームへの応対、それらを校内で共有し若手の育成につなげる方法を、ロールプレイを交えてお伝えします。 永堀 宏美(ながほり ひろみ)
早稲田大学教職大学院非常勤講師

 講師紹介 

◆7月28日(土)

 下間 康行(しもつま やすゆき)

文部科学省大臣官房審議官(初等中等教育局担当)
【講師略歴】
昭和63年文部省入省。平成7
年ユネスコ教育国際研究所(IIEP)、平成8年福岡県教育委員会義務教育課長、同高校教育課長、平成13年経済協力開発機構(OECD)日本政府代表部一等書記官、平成22年初等中等教育局参事官、平成26年国立大学法人山梨大学理事・副学長、平成28年内閣官房働き方改革実現推進室次長、平成29年内閣官房教育再生実行会議担当室長などを経て、現職。

 藤原 和博(ふじはら かずひろ)
教育改革実践家/前奈良市立一条高等学校長/元杉並区立和田中学校長
【講師略歴】
1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任後、1993年よりヨーロッパ駐在、1996年同社フェローとなる。2003年より5年間、都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校長を務める。08年~11年、橋下大阪府知事(当時)の特別顧問。14年から武雄市、15年から奈良市の教育政策アドバイザーに。16年から2年間、奈良市立一条高等学校長としてスマホを活用した学校経営に取り組む。
《主な著書》『藤原和博の「創造的」学校マネジメント講座』(教育開発研究所)、情報編集力の要点をまとめた『つなげる力 和田中の1000日』(文芸春秋社)、『校長先生になろう!』(日経BP)、『10年後、君に仕事はあるのか?』(ダイヤモンド社)など多数。
 坂田 仰(さかた たかし)
日本女子大学教授
【講師略歴】
1960年和歌山市生まれ。大学卒業後、公立学校教員を経て、東京大学大学院法学政治学研究科に進学。1996年より日本女子大学に勤務。この間、東京大学、九州大学、筑波大学大学院等で、教育裁判、教育法規関係の非常勤講師を務める。
《主な著書》『新訂第3版 図解・表解教育法規』(共著、教育開発研究所)、『イラストと設題で学ぶ 学校のリスクマネジメントワークブック』(共著、時事通信社)、『学校を取り巻く法規・制度の最新動向』(共著、教育開発研究所)他多数。
 妹尾 昌俊(せのお まさとし)
教育研究家/学校マネジメントコンサルタント
【講師略歴】
野村総合研究所を経て現職。学校業務改善アドバイザー(文部科学省委嘱)、中教審「学校における働き方改革特別部会」委員。文科省、全国各地の教育委員会・校長会等で、組織マネジメントや学校改善、業務改善、地域協働等をテーマに研修講師を務めている。
《主な著書》『「先生が忙しすぎる」をあきらめない』(教育開発研究所)、『変わる学校、変わらない学校』『思いのない学校、思いだけの学校、思いを実現する学校』(学事出版)。
 樋口 修資(ひぐち のぶもと)
明星大学教授
【講師略歴】
1953年愛知県生まれ。1976年東京大学教育学部卒業、2011年放送大学大学院文化科学研究科修了。文部省入省後、官房審議官(初等中等教育局担当)、政策評価審議官、スポーツ・青少年局長等を歴任。現在、明星大学教育学部教授(教育学部長)、東京学芸大学客員教授などのほか、(独)教職員支援機構の講師(教育法規)も務める。
《主な著書》『頻出!教育法規キーワード83』(教育開発研究所)、『教育法規の要点がよくわかる本』(共著、教育開発研究所)、『最新 教育の行政・制度と学校の管理運営』『最新 教育法の基礎』『教育委員会制度変容過程の政治力学』(明星大学出版部)、他多数。

◆7月29日(日)

 佐藤 正志(さとう まさし)
元白梅学園大学教授/元公立小学校長
【講師略歴】
1949年東京生まれ、千葉大学教育学部卒業。東京都公立小学校教諭として勤務後、指導主事・統括指導主事として指導行政、校長として学校経営に携わる。その後、白梅学園大学で教員をめざす学生の指導に当たる。この間、文部省指導資料作成協力委員、社会科教育連盟代表総務等を歴任する。現在は、狛江市教育委員会教育委員長、日本体育大学教職支援センター特別講師、日本学校図書館学会副会長を務める。
《主な著書》『社会科 歴史を体験する授業』(国土社)、『「教師力」を育成する社会科授業入門』(明治図書)、共著に『学校管理職選考・合格論文対策集』『校長・教頭選考突破テキスト』『学校管理職選考・合格論文トレーニング帳』(教育開発研究所)など
 大江 近(おおえ ちかし)
元全日本中学校長会長/元東京都教育庁管理主事
【講師略歴】
1952年和歌山県生まれ。東京都公立中学校社会科教諭、練馬区教育委員会・都教育庁指導主事・主任指導主事・主任管理主事・義務教育心身障害教育指導課長、渋谷区立上原中学校長、全日本中学校長会会長、日本中学校体育連盟会長、日本教育連盟会長、中央教育審議会教育振興基本計画部会・教員の資質能力向上特別部会・初等中等教育分科会・教育課程部会・教員養成部会・特別支援教育の在り方に関する特別委員会委員、早稲田大学大学院客員教授等を歴任。2015年3月退官
《主な著書》『2019学校管理職選考 合格ノート――「ざっくりメモ」で論文・筆記・面接を突破!』(教育開発研究所)。
 永田 繁雄(ながた しげお)
東京学芸大学教授
【講師略歴】
静岡県生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科学校教育専攻修了。東京都内小学校教諭、東京都文京区教育委員会指導主事を経て、2002年1月より文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官。2009年4月より東京学芸大学教授。中央教育審議会教育課程部会道徳教育専門部会委員、NHK道徳教育番組委員、日本道徳教育学会副会長兼事務局長。
《主な著書》『「道徳科」評価の考え方・進め方』(編著、教育開発研究所)、『平成29年版 学習指導要領改訂のポイント 小学校・中学校 特別の教科 道徳』(監修、明治図書)、『道徳教育推進教師の役割と実際』(編著、教育出版)、『実話をもとにした道徳ノンフィクション資料集』(共編著、図書文化社)、『魔法の教室』(WAVE出版)他多数
 永堀 宏美(ながほり ひろみ)
早稲田大学教職大学院非常勤講師/元茨城県牛久市教育委員長
【講師略歴】慶應義塾大学法学部卒。筑波大学大学院および米国コーネル大学大学院都市地域政策科修士課程修了。1994 年よりコミュニケーション、エンパワーメントによる人材育成を、教育分野を中心に医療、行政分野で展開。茨城県牛久市教育委員長を務めた後、2009 年より早稲田大学大学院教職研究科非常勤講師(生涯学習演習)。二女の母。
《主な著書》著書に『幸せ就活術』(プラスワンパブリッシング)、共訳書に『エンパワーメントの鍵』(実務教育出版)。