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  先週の小学校の講話

◆努力の成果は、急カーブを描いて表れる◆


 もうすぐ夏休みです。
 長い休みですが、みなさんは、どんなことをがんばろうと思っていますか。
 勉強だったら、苦手だった勉強の復習や自由研究などに取り組むのもいいですね。
 本が大好きな子は、1日1冊というように目標を決めて読むのもいいでしょう。
 体を鍛えることにも挑戦してほしいですね。水泳が苦手な子は、夏休みこそチャンスです。プールの横を泳げるようにする、25メートル泳ぎきるなどといった目標を立てて取り組んでほしいと思います。

 ところで、目標を立てて努力しても、ゴールまでたどりつくのは大変です。というのは、努力の成果は、階段を登るように1段1段とは、出てこないからです。
 たとえば水泳です。毎日練習をしても、なかなか成果の出ない日が続きます。25メートルを泳ぎ切るという目標ですと20メートルぐらいに大きな壁が待っています。
 一生懸命に練習しても、20メートルぐらいで泳げなくなる。こうした日が続きます。
 練習のたびに21メートル・22メートルと記録は伸びていかないのです。
 でも、ここであきらめてしまってはいけません。努力の成果は、このグラフ(※)のようにある日突然、急カーブを描くようにして表れてきます。
 水泳の練習なら、毎日毎日20メートルぐらいで泳げなくなっていたのに、ある日突然、急カーブを描くようにして25メートルに到達するものです。これは、習い事をしている人なら、誰もが経験していることです。

 あきらめずに努力を続けると、最後にはきっとよい結果が待っています。夏休みには、続けてがんばることに挑戦してください。

(吉田高志)

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