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  先週の小学校の講話

◆枠から飛び出す発想で、夢の実現を!◆


 突然ですが、この図を見てください(図1)。
 この9つのドットを全部通るように一筆書きしてみましょう。どうしても、5本か6本の直線でしか一筆書きはできません(図2・3)。しかし、実はこれが4本の直線で一筆書きができるのです。ちょっと考えてみてごらん。(しばらく時間をとって考えさせる)

 できた人はいませんか?(できた人を指名して解答を確認。できた人がいた場合には絶賛し、できなかった場合には教師が解答を提示)
 ○○さん、すごいですね。実はその通りなんです(図4)。
 4本の直線で一筆書きができているでしょう。なかなかこの方法は思い浮かびません。皆さんはきっと、9つのドットの枠中で方法を見つけようとしたのではないですか? そして、決まった枠の中の発想でできないと、私たちはすぐに「無理!」「できっこない」とチャレンジをあきらめてしまいがちです。しかし、その枠から飛び出して、発想を広げると、無理だと思ったことが無理ではなくなるのです。

 このような枠を超えた発想で、人類は夢をかなえてきました。空を飛ぶ夢は、きっと昔の人は「無理」だと思ったことでしょう。しかし、その夢は何年もの枠を飛び出した発想のおかげで実現し、今ではあたり前のように空には飛行機が飛んでいます。今に月への旅行も可能になる時代が来るでしょう。皆さんがお正月に見た「初夢」が夢に終わらず、さまざまな発想の広がりの中で、実現できることを願っています。

(水上雅義)

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