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  小学校の講話
 
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夜道の安全な歩き方


 日が暮れる時間がずいぶんと早くなってきました。これから、冬至(2017年は12月22日)まで、日の入りはどんどん早くなっていきます。

 児童の皆さんは公園で「まだ大丈夫!」「まだ遊びたい!」と思うことがあるかもしれませんが、夏とは違い、この時期はあっという間に暗くなります。また、塾や習い事などで夜の道を歩く人も多いでしょう。今日は、夜の帰り道で危険から身を守ることについて、一緒に考えてみます。

 夕暮れ時や暗くなってから、家へ帰る時に注意してほしいことが5つあります。
 まず1つめは、遠回りでも、できるだけ明るい道や人通りの多い道を選んで帰ること。大きな通りや商店街は人通りが多く、防犯ビデオもついていることが多いので安心です。
 2つめは、防犯ブザーは手に持ち、すぐに使えるようにしておくこと。夜、塾などに一人で行く際は、ランドセルから外して身近なところに付け、すぐに使えるようにして移動しておくと安心です。何かあった時はすぐに音を鳴らしましょう。そうすれば、周りの人が気づいて助けてくれます。
 3つめは、周りの様子や物音に注意しながら、キビキビと早歩きすること。「危ない」「おかしい」と感じたら、すぐに「こども110番の家」やコンビニなどに助けを求めましょう。今から、いざというときに助けを求められる場所を探し、確認しておくことが大切です。
 4つめは、歩きながら音楽プレイヤーや携帯ゲーム、スマホなどを使用しないこと。イヤホンをつけてゲームに集中してしまうと、周りの音が聞こえづらく、何か危ないことが起きたとき、すぐに気づくことができないことも考えられます。それに、交通事故等に巻き込まれる危険もあります。夜は暗くて見えづらいから、交通事故の危険も増しています。これが5つめ。
 夜には、犯罪の危険が高くなるだけではありません。日が暮れると、明るいときに比べて視界が悪くなり、車やバイクの運転手から歩行者が見えにくくなります。車やバイクの運転手に歩行者がいることを知ってもらうためにも、反射板(リフレクター)を衣服やかばん、自転車につけておくことも必要です。また、白など明るい色の服を着ることで、夜間でも目につきやすく、事故防止につながります。

 以上のことを気にかけて、危険から身を守ることを考えていきましょう。

(植草伸之)

 

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