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  小学校の講話
 
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たんぽぽのちえ


 これは何の写真でしょう。
(冬のたんぽぽの写真を写す)
 2月のたんぽぽです。野原や道を通った人に蹴飛ばされても,負けないように,しっかりと葉を広げて,つぼみは短く地面についています。
 今,通学路のたんぽぽは,どうなっていますか?
(4月末の写真を見せる)
 首がすうっと伸びて,きれいな花が咲いています。2年生から6年生の人は,国語で勉強しましたね。たんぽぽには,どんな知恵がありましたか? 1年生に教えてあげられますか?

(発表させた後,4つの知恵を確認する。
 ①じくがぐったり倒れるたんぽぽ
 ②落下傘みたいなわた毛のたんぽぽ
 ③背が伸びて風がよくあたるたんぽぽ
 ④天気によってわた毛の落下傘を開いたりすぼめたりするたんぽぽ)

 思い出しましたか? 1年生の人は,帰り道でしっかり見てみましょう。
 今日,みんなに見てほしいのは,たんぽぽのもう1つの知恵,秘密です。これを見ましょう。
(たんぽぽの根を見せる)
 途中で切れてしまいましたが,校門前の小さなタンポポには,こんなに長い根がついていました。1mになることもあるそうです。これなら雨が降らなくても,乾いて枯れてしまうことはありません。踏まれても,蹴飛ばされても大丈夫です。
 つぼみを守ったり,後の花がうまく咲けるように場所を空けてあげる優しさ,自分がやらなければならない時には,ぐっと背を伸ばしてがんばるところ,そして,しっかりと長い根を伸ばしてがんばるところ。たんぽぽは,すばらしいと思います。

 ○○小学校にも,たんぽぽさんがたくさんいます。朝,学校へ来て花の手入れをしている人,掃除を一生懸命している人,そして,1年生にやさしくしている6年生,このほかにも,たくさんのたんぽぽさんがいます。これからも,みんな一人ひとりが○○小学校のたんぽぽさんになってください。最後に,絵本を一冊読んでみます。
(『たんぽぽ』甲斐信枝(金の星社)をスライドショーで写し,読み聞かせをする)

(石橋良久)

 

先週の小学校の講話 

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