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  先週の中学校の講話

◆時を守り 場を清め 礼を正す◆


 学校では現在、「時を守り 場を清め 礼を正す」のスローガンのもと、「授業開始1分前着席」「無言清掃」「靴並べ」「元気な挨拶」「立腰の姿勢」の5つに取り組んでいます。今日はなぜこの5つに取り組むのか、その2つの理由を皆さんに伝えます。これは先生方の皆さんに対する2つの願いでもあります。
 1つは「全生徒に楽しい学校生活を送ってもらいたい」ということです。
 楽しい学校生活を送るためには条件整備が必要不可欠です。それは「よい学校」のなかで学ぶということです。この「よい学校」とは校舎がよい学校ではなく、先生方がよい学校でもなく、「生徒がよい学校」ということです。そして「よい生徒」とは、この5つがしっかりと日々継続してできると自信をもって答えることのできる生徒です。
 もう1つは、「全生徒にすばらしい人生を歩んでもらいたい」ということです。
 皆さんに約束します。この5つができる人は、どこに行っても、何をしても、素晴らしい人生を歩むことができる人です。もし、中学生でこの5つができるようになったら、すばらしい人生の扉を開く鍵を中学時代に手に入れることができた生徒と言えるでしょう。

 リオデジャネイロ・オリンピックで、男子柔道を復活に導いた井上康生監督の言葉を紹介します。
「夢や目標を達成するためには、周りの協力・応援が必要です。しかし、だらしのないかっこう、だらしのない言葉づかい、あいさつもいい加減といったことでは、だれも応援したいとは思いません。自分が達成したい夢や目標があるなら、身だしなみや気持ちのよいあいさつを心がけること、人間力を向上させ人とつながりをもつことが大切です」
 この井上監督の言葉からもわかるように、「時を守り 場を清め 礼を正す」ことを日々継続して実践できることは、生きていくうえでの宝物を得たのと同じなのです。

(水元重夫)


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