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  先週の中学校の講話

◆ストレスとの付き合い方◆


 ゴールデンウィークを、楽しく過ごすことができましたか。

 ところで、進学や進級で生活のリズムや環境が大きく変わり、緊張や疲労がピークに達するこの時期、自分の中でやる気が出ない、食欲が落ちる、眠れなくなるなどといった変化が起きていませんか。無理を続けると徐々に学校に行きたくなくなったり、何事にもやる気をなくしたりするなどの症状となって現れることがあります。

 それは、いわゆる「5月病」かもしれません。
 「5月病」とは病院などで使われる正式な病名ではないそうですが、主にストレスが原因で誰でもかかる可能性があると聞いたことがあります。
 特に、環境が大きく変わったことで周りにうまくなじめないという人、あるいは性格的にまじめで几帳面、責任感があるといった人はストレスを溜め込みやすいので注意が必要かもしれません。

 人は生きていく、あるいは集団生活を営んでいく以上、ある程度のストレスを抱えることは避けて通れません。予防するためには、ストレスを溜めないことが一番です。
 時には好きなことをしたり、好きなものを食べたりすることが、ストレス解消につながります。また、適度な運動や規則正しい生活を心がけることも大切です。

 そして、何より「変だな」「おかしいぞ」と思ったら、家族に、友人に、そして先生に相談してみましょう。時にはお医者さんの診断を受けることも必要になる場合もあります。打ち明け、悩みを共有することできっとストレスも軽減されるはずです。また、友だちが誰にも話せず、元気をなくしていたら……。
 そんな時には声をかけてあげてください。

 これからの長い人生、ストレスと付き合っていくわけですが、上手な付き合い方を少しずつ学び、自身のストレスを減らしていきましょう。

(近藤喜祐)