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  先週の中学校の講話

◆努力を続ける才能は誰にも負けたくない(長友佑都)◆


 今日はサッカー日本代表選手である長友佑都選手の話をします。皆さんも知っている通り、長友選手は、世界レベルのリーグで活躍している選手です。彼は、身長が約170cm、体重約65キロ、プロのなかでは本当に小さな選手です。

 その小さな長友選手は、いったいどのようにして、世界のトップレベルの選手になれたのでしょうか。それはけっして平坦な道ではありませんでした。大学時代、サッカー部に入部して間もなく病気などをしてしまい、試合には全く出られず、スタンドで応援する日々が続きました。その時彼は、サッカーができない、試合に出られないことから、ストレスがたまりやる気を失ってしまったそうです。遊んでばかりの日々が続いたそうです。

 そんな長友選手を救ってくれた人たちがいます。それは、家族や大学の仲間です。彼の家族や仲間は、遊んでばかりいた長友選手を叱咤激励しました。それをきっかけに、彼はもう一度がんばろうと心に決めたそうです。その後、彼は立ち直り、Jリーグでプロデビューをし、その後、イタリア、トルコと世界中ですばらしい活躍をしているのです。

 その長友選手が次のように言っています。「僕にはサッカーの才能はないが、努力を続ける才能は誰にも負けたくない」という言葉です。この言葉から、彼は壁を乗り越えるために、そして壁を乗り越えた後も、毎日毎日すごい努力を積み重ねて、今のすばらしい活躍につながっていることがわかります。

 君たちも「努力」という言葉をよく使うと思います。努力が実って結果が出たこともあるでしょう。努力したけれども結果につながらなかったこともあるでしょう。時には、努力を途中でやめてしまって後悔したこともあるでしょう。皆、人間ですからうまくいくときもそうでないときもあります。しかし、長友選手のような超一流選手であっても日々努力を続けているのです。君たちも、日々目標に向かって「努力」を続けていってください。君たちの「努力をする才能」がいろいろな場面で花開くことを期待しています。

(石鍋浩)


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