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  中学校の講話
 
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挑戦すること


 今日は、英語の勉強をしましょう。ちょっと難しい英文ですが、相対性理論で知られる20世紀の偉大な科学者であるアインシュタインという人の言葉です。

Anyone who has never made a mistake has never tried anything new.

 「失敗をしたことのない人間は、何か新しいものに挑戦したことのない人です」というような意味です。逆にいいますと、何か新しいものに挑戦すれば失敗はつきものである、ということです。

 昨年度はリオオリンピックが行われました。出場した選手の皆さんは、常に新しい技、新しいプレーに挑戦していました。オリンピックの舞台で失敗をしてしまった選手もいました。それは、「チャレンジ」つまり「挑戦」をしたからです。何もしなければ失敗はしません。でも、成長もしません。自分自身を高めるために挑戦をするのです。挑戦に失敗はつきものです。失敗したからといって自分をダメな人間だとか、自分は何もできないなどと思ってはいけません。失敗は成長へ至る唯一の道なのです。

 しかし残念なことに、世の中には人の失敗を必要以上に咎める人もいます。そのことが失敗を恐れさせる気持ちを作ってしまうことがあります。でも、心配することはありません。チャレンジしている人は失敗した人の気持ちがよくわかっています。本気でやっている人には必ず誰かが力を貸してくれます。

 さて、皆さん、何かに挑戦してみましょう。自分自身に挑戦してみましょう。失敗にくよくよすることなく、失敗したらやり直してください。そして、チャレンジしている友だち、挑戦している友だちを励ませるような人になってください。

(武田育夫)



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